バーコード検品出荷処理(改) PDFをダウンロード アプリを開く

操作マニュアル / 01 はじめる前に

バーコード検品出荷処理(改)送り状から始める、出荷前の検品

送り状番号で受注を呼び出し、指示・備考を確認。商品を1点ずつ照合してから、出荷を確定します。

発送伝票以外の作業用紙を減らせます。送り状や、取引先・社内ルールで必要な帳票は、引き続き用意してください。

2026年10月19日 更新 / 有限会社大見商会
画面内の注文・商品・番号は説明用の架空データです。入力練習用の番号ではありません。

「検品設定」を追加しましたCODE39のカメラ読み取りと、商品コードの大文字・小文字を区別しない照合を選べます。初期値は両方OFFです。使用端末と実際の商品ラベルで確認してから運用してください。

1端末・送り状・商品を準備する

最初は少量の出荷で確認使用する端末・ブラウザ・ラベルの組み合わせで読み取りを確認してください。このマニュアルやアプリ内ガイドは練習用の環境ではありません。「出荷確定」を押すと実際の受注が更新されます。

ブラウザはChrome・Edge・Safariの新しいバージョンを利用してください。カメラの読み取り精度は端末、バーコードの種類、印刷状態、照明によって変わります。

操作マニュアル / 02 受注を呼び出す

2アプリを開いてログインする

  1. ネクストエンジンのアプリ一覧から「バーコード検品出荷処理(改)」を開きます。
  2. 画面右上が「ログイン」の場合は押し、表示された認証画面で利用する会社のアカウントでログインします。
  3. アプリに戻り、右上が「ログアウト」に変わったことを確認します。
画面上部の検品設定、使い方、ログインの各ボタン
ログイン前の画面例。すでに「ログアウト」と表示されていれば、手順3へ進みます。

3送り状番号を読み取る

発送伝票番号の入力欄、検索ボタン、カメラでスキャンボタン
発送伝票番号(送り状番号)スキャン欄。例の番号をそのまま入力する必要はありません。

バーコードリーダー・手入力

  1. 「発送伝票番号をスキャンまたは入力」欄をクリックします。
  2. 送り状のバーコードを読み取ります。
  3. 検索が始まらない場合はEnterキーを押すか、「検索」を押します。

スマホ・タブレットのカメラ

  1. 送り状欄の「カメラでスキャン」を押します。
  2. 許可を求められたら、カメラの使用を許可します。
  3. 画面上部の枠内にバーコード全体を合わせます。読み取ると検索が始まります。

ここまでの確認「伝票情報」が表示されれば検索できています。指示・備考のポップアップが出たら、次の手順で確認します。

読み取れない場合は距離や角度を変え、反射・折れ・汚れを確認します。カメラが対応しない種類の送り状は、番号の手入力や対応リーダーを利用してください。

操作マニュアル / 03 指示と宛先を確認する

4指示・備考を確認する

「ピッキング指示・備考あり」が表示されたら、内容を最後まで読み、梱包方法や同梱物などの指示を確認します。確認後、「確認しました」を押します。表示されない場合は手順5へ進みます。

ピッキング指示・備考ありのポップアップと確認しましたボタン
ポップアップは「確認しました」を押して閉じます。

5対象の受注を確認する

発送伝票番号・届け先・受注日・商品内容を見て、手元の送り状と一致するか確認します。画面の「伝票番号」はネクストエンジンの受注伝票番号で、送り状番号とは別です。

受注日、発送伝票番号、届け先、ステータスが表示された伝票情報
同じ送り状番号が過去に使われている場合も、今回の届け先・受注日を確認します。

ここまでの確認送り状と受注が一致し、必要な指示を把握できたら商品検品へ進みます。不一致があれば出荷作業を止め、ネクストエンジン側の登録内容を確認します。

操作マニュアル / 04 商品と数量をそろえる

6商品を1点ずつ検品する

「商品バーコード検品」の一覧にある商品を、実物を1点手に取るごとに1回読み取ります。同じ商品を2点出荷する場合は、それぞれの実物を確認して2回読み取ります。

バーコードリーダー・手入力

  1. 「JAN・商品コードをスキャン」欄をクリックします。
  2. 商品のバーコードを読み取ります。
  3. 数が増えない場合はEnterキーを押します。手入力でも入力後にEnterキーを押します。

スマホ・タブレットのカメラ

  1. 商品検品欄の「カメラでスキャン」を押します。
  2. 商品バーコードを枠に合わせ、画面上部のカメラ映像をタップして読み取ります。
    画面上部のカメラ映像の内側を指でタップする位置を示した説明図
    指で触れるのは、バーコードが映っている部分です(イメージ図)。
  3. 1点読み取ると一時停止します。次の商品を用意して、同じカメラ映像をもう一度タップします。

操作マニュアル / 05 読み取り結果を確認する

手順6の続き:検品数を確認する

読み取りに成功すると、該当商品の検品数が1点分増えます。画面の数を確認し、受注数に達するまで次の実物を1点ずつ読み取ってください。

サンプルタオルの検品数1/受注数2とサンプルポーチの0/1を示す商品一覧
画面例。「1 / 2」は、必要な2点のうち1点を検品した状態です。
表示例意味次の操作
0 / 2まだ検品していない実物を2点用意して1点ずつ読み取る
1 / 2残り1点次の実物を1点読み取る
2 / 2必要数に到達その商品の読み取りを終える

ここまでの確認全商品で必要数に達すると「全品検品完了」が表示されます。まだ出荷確定は行われていません。

読み取った値は、商品マスタのJANコードまたは受注明細の商品コードと照合されます。数量超過や読み間違いがあれば手順を進めず、末尾の「困ったときの対処」を確認してください。

操作マニュアル / 06 出荷を確定する

7内容を確認して出荷確定する

  1. 全品検品完了の表示と、伝票番号・送り状番号を確認します。
  2. 商品・数量・梱包・送り状の組み合わせを最終確認します。
  3. 出荷してよければ「出荷確定」を1回押します。
  4. 「出荷確定完了」が表示されるまで待ちます。
全品検品完了画面。出荷確定ボタンと戻るボタン
全品検品完了:商品検品を終えた段階。
出荷確定完了画面。次の伝票へボタン
出荷確定完了:出荷確定処理に成功した段階。

出荷確定は実際の受注を更新しますネクストエンジン側で出荷済みにする操作です。印刷済みのままにしたい場合は押さずに「戻る」を選びます。画面が消えただけでは、出荷確定の成功とは判断しないでください。

対象はキャンセルされていない「納品書印刷待ち」または「納品書印刷済み」の受注です。納品書印刷指示日など、ネクストエンジン側の条件も満たす必要があります。条件の確認は公式の出荷確定処理仕様を参照してください。

8次の伝票へ進む・終了する

  1. 「出荷確定完了」で「次の伝票へ」を押します。
  2. 送り状番号の入力欄に戻ったら、次の荷物の送り状を読み取ります。
  3. 作業を終える場合はカメラを閉じ、右上の「ログアウト」を押します。

初回運用時はネクストエンジン側でも対象受注の出荷状態を確認してください。同じ受注を複数の端末で同時に検品せず、作業する伝票を担当者ごとに分けてください。

操作マニュアル / 07 検品設定

会社で使う検品設定を変更する

変更前に注意点を確認してください最初に使用端末と実際の商品ラベルで確認してください。大文字・小文字だけが異なる別商品を扱う会社では、区別しない照合をOFFのままにしてください。

CODE39のカメラ読み取りと、商品コードの大文字・小文字の扱いをそれぞれ個別にON/OFFできます。初期値は両方OFFです。必要な設定だけを変更します。

  1. ログイン後、画面上部の「検品設定」を押します。
  2. 次のページの注意点を確認し、必要な項目にチェックを入れます。チェックありはON、なしはOFFです。
  3. 「保存」を押し、「保存しました。次の伝票から適用します。」と表示されることを確認します。変更しない場合は「キャンセル」を押します。
  4. 設定を開き直して保存内容を確認し、次の送り状番号を検索して検品を始めます。
検品設定でCODE39と大文字・小文字を区別しない項目を両方ONにし、注意文と保存ボタンを表示した画面
説明用のローカル画面。両方ONにした選択例で、初期値ではありません。

同じ会社の端末で共通の設定ですその会社でログインしている利用者が変更できます。同じ会社の別端末にも、次の受注検索から反映されます。他社の設定は変わりません。

検品中の受注は、検索時の設定のままです。変更した設定でやり直す場合は、送り状番号を再検索し、最初から検品します。途中の検品数は引き継がれません。

保存エラーや他端末での変更を知らせる表示が出た場合は、設定を閉じて開き直し、保存されている内容を確認してから操作してください。

操作マニュアル / 08 検品設定の使い分け

2つの設定の違いと注意点

商品カメラでCODE39を読み取る

商品のラベルが標準CODE39の場合にONにします。スマホ・タブレットの商品検品カメラで読み取る形式を追加する設定です。

商品コードの大文字・小文字を区別しない

商品コードとラベル、または受注と商品マスタで半角英字(A~Z/a~z)の大小だけが異なる場合にONにします。マスタが一意なら登録JANを取得します。設定を保存後、送り状を再検索してください。

受注の商品コード読み取った値OFFON
abc-or-01ABC-OR-01不一致一致※
abc-or-01ABC-OR-02不一致不一致

※商品を1つに特定できる場合。カメラ・外付けリーダー・手入力に共通です。JAN自体の値・照合、送り状番号は変更しません。数字・ハイフン・全角/半角の違いも区別します。

標準CODE39のラベルがABC-OR-01、受注の商品コードがabc-or-01で、スマホカメラを使う場合は両方ONが必要です。外付けリーダーで読み取り済みの文字列を照合するだけなら、CODE39のカメラ設定は不要です。

大小だけで別商品を区別している会社はOFFABC-OR-01とabc-or-01を別商品として管理している場合、「商品コードの大文字・小文字を区別しない」はOFFのまま使用してください。全商品マスタを対象に重複を確認する機能ではありません。

「商品コードを特定できません」と表示されたら

ONの状態で、対象受注内の異なる商品コードに複数一致すると数量を増やさずに停止します。商品・ラベル・登録コードを確認し、大小を区別する必要がある場合は設定をOFFに戻してください。送り状を再検索して、最初から検品します。

商品マスタの候補が複数・確認上限超過の場合も検索を停止します。取得失敗なら少し待って再検索してください。取得失敗を「JAN未登録」として扱うことはありません。

操作マニュアル / 09 運用に合わせて使う

使い方ガイドと運用の補足

操作しながら案内を読む

右上の「使い方」を押すと、操作待ち型のガイドが開きます。案内された入力や確認を行うと次の手順へ進みます。「×」で閉じ、「使い方」から再度開けます。

「この手順をスキップ」は案内を進める操作です。商品検品や指示確認、出荷確定そのものを代わりに実行するものではありません。

バーコードリーダー中心で作業したい
ブラウザへキーボード入力できるリーダーを使い、読み取り後にEnterを送る設定にすると検索と数量加算が進みます。指示の「確認しました」や「出荷確定」は、内容を確認してボタンを操作してください。機種ごとの設定方法はリーダーの説明書をご確認ください。
JANコードがない商品を検品したい
受注明細の商品コードに一致する文字列でも照合できます。商品コードをCode 128などで印刷している場合は、対応リーダーで読み取り、英字・数字・ハイフンが一致するか確認します。「未登録」と表示されたJAN欄を、照合済みという意味で扱わないでください。
CODE39や商品コードの大文字・小文字を設定したい
「検品設定」の操作手順と使い分け・注意点を確認してください。初期値は両方OFFです。
まとめてピッキングしてから、注文ごとに梱包したい
既存の合算ピッキングリストで商品をまとめて集めたあと、このアプリで送り状ごとに商品を振り分けて検品できます。本アプリに、複数受注の商品必要数を集計してピッキングリストを作る機能はありません。
「印刷済み」のままにしたい・いったん保留したい
「全品検品完了」で「戻る」を押し、「出荷確定」は押さないでください。必要な保留設定はネクストエンジン側で行います。現在は検品完了だけを独立した履歴として保存する機能や、検品途中の数量を引き継いで再開する機能はありません。
1つの受注を2個口で発送したい
検品・出荷確定の単位は受注伝票です。箱ごとの中身や検品完了は管理しません。複数の送り状番号が1つの欄に登録されているケースは、番号1つの読み取りで必ず検索できるとは限りません。導入前に実際の登録形式で検索を確認し、見つからない場合はお問い合わせください。

受注を変更したら、読み直して再検品検品の途中で数量や商品、キャンセル状態を変更した場合は、送り状番号をもう一度検索して最新の一覧を確認します。再検索や画面の再読み込みをすると、検品数は最初からになります。

操作マニュアル / 10 困ったときの対処

表示された内容から確認する

「ネクストエンジンが一時的に混み合っています」
ログアウトは不要です。数秒待ち、同じ送り状番号をもう一度読み取ってください。続く場合は連続で再読み取りせず、発生日時と表示された文言を控えてお問い合わせください。
「該当する伝票が見つかりません」「受注検索に失敗しました」
ネクストエンジンに送り状番号が登録されているか、利用中の会社と対象受注が合っているかを確認します。読み取り値を手入力で試してください。一般的な検索失敗は混雑以外の原因もあるため、続く場合はお問い合わせください。
「商品不一致」・検品数が実物と合わない
商品・色・サイズ・ラベルの番号を確認し、「確認して閉じる」を押します。商品バーコード欄を選び直し、正しい商品を読み取ってください。余分に読み取った場合、検品数を減らす操作はありません。「全品検品完了」が出ていたら「戻る」を押し、送り状番号を再検索して最初から検品します。
「キャンセル済み」・商品行が表示されない
キャンセルされた受注や、受注明細でキャンセルされた商品行は検品対象から除外されます。複写・分割後は、出荷したい受注に正しい送り状番号が登録されているか確認してください。キャンセルした商品を数に加えないでください。
「出荷済みです。検品不要です」・古い受注が見つかる
同じ送り状番号が複数の受注にある場合、キャンセルされていない出荷対象が優先され、同じ条件では新しい受注が選ばれます。古い出荷済み受注しか見つからないときは、今回の受注への番号登録を確認します。表示された受注日・届け先が今回のものかも確認してください。
送り状番号の前後に「A」が付く・カメラが読めない
数値またはハイフンの番号の前後に付くNW-7の開始・終了文字(A~D)は自動で取り除きます。すべての英字を取り除く機能ではありません。カメラは許可、照明、反射、距離を確認し、読めない種類のバーコードは手入力か対応リーダーで試します。
出荷確定のエラー・完了画面が出ない
最初にネクストエンジン側で、その受注がすでに出荷済みになっていないか確認します。出荷済みなら繰り返し確定せず、未出荷なら状態・キャンセル・変更内容・通信を確認してください。「ログインしてください」と出た場合は、利用する会社のアカウントでログインし直します。

問い合わせ時に伝えること発生日時、画面の文言、端末・ブラウザ、カメラかリーダーかをお知らせください。注文の特定が必要な場合は、窓口からご案内します。ネクストエンジンのアプリ詳細画面の問い合わせ先をご利用ください。

更新日:2026年10月19日。画面例はローカル版のアプリを使い、説明用データで撮影しています。新しい検品設定は自動テスト・疑似映像で検証済みですが、実機カメラ・実際のラベルでは未確認です。画面サイズやブラウザにより配置が異なる場合があります。

出荷確定の条件:NEXT ENGINE「受注伝票出荷確定処理」。受注検索・数量加算・表示上の扱いは本アプリの実装を確認しています。